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非現実の王国で

今さら2017年に行った韓国の話

すでに2019年、令和元年を迎えて丸4ヶ月は経ちましたところですが、今年も行こうという話が出ているので、今さら2年も前の韓国旅行のまとめ。ちょうど2年前の2017年9月の3連休のことです。

ちなみに、私が韓国(ソウル)に初めて行ったのは2011年5月。服の可愛さと食事と2泊3日で行ける気軽さにすぐにはまってしまい、ほぼ年イチペースで行くようになりこのときで5回目。ちなみに、毎回女子二人で行っている。

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B.LEAGUE初年度(2016-17)の思い出

5月末に途中まで書いて下書きに入れたままになっていた文章、明日にはアーリーカップが始まってしまうので今日を逃すともうタイミングがない、と思うので(色々書きたかったけど)だいぶはしょって上げておきます。

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Bリーグ初年度が終わりました。短期間のうちにとてもたくさんのすばらしい風景を見せていただき、とてもすばらしい、色んな思いをさせていただきました。自分的なまとめを書いておきたいと思います。

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「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」@東京ステーションギャラリー

https://www.instagram.com/p/BT_mcL3l3zR/
www.ejrcf.or.jp
2回3回と見にいくつもりでいたら、5月6月野球とバスケに走ってしまったせいで1回しか見れないまま終わってしまった。今更ですが、感想書いておきます。
展覧会については「美術手帖」のアウトサイダー・アート特集(2017/2月号)で知り、前売りを買って楽しみにしていました。

美術手帖 2017年2月号

美術手帖 2017年2月号

もともとは2007年初夏の原美術館ヘンリー・ダーガー展にたまたま行ったのがきっかけでダーガーに心酔してしまい、そこからアウトサイダー・アートというものに興味を持っていました*1
アドルフ・ヴェルフリという人については、同誌2009/7月号を見たのがきっかけだったか、"「アール・ブリュット」の最初期の作家"として名前といくつかの作品を覚えていました。"アウトサイダー・アート界のゴッドファーザー""アール・ブリュットの王"と喧伝される彼としては意外にも、日本では初めての大規模な回顧展だそうです。
美術手帖 2009年 07月号 [雑誌]

美術手帖 2009年 07月号 [雑誌]

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*1:このブログの過去の記事を読み返したら、ダーガーについてあとで書く書く言ったまま書いていない…!

*2:以下、ここでは、「美術手帖」2017/2月号にならい、「アール・ブリュット」よりも広いものをカバーする意図で、「アウトサイダー・アート」という言葉も併せて使わせていただきます。それから、わたしにとってはダーガーが「神」であり基準なので、彼との比較で書いている部分が多いです。

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'17/6/21 イングリッド・フジコ・ヘミング ピアノソロリサイタル 2017 @すみだトリフォニーホール

https://www.instagram.com/p/BVpVQfMllL3/

ふと思い立って(というか経緯は下に書きます)、フジコ・ヘミングさんのソロコンサートに行って来ました。
わたしはピアノは子ども時代の習い事・趣味程度、クラシック/ピアノのコンサートなんていつぶり?大人になって自分でお金払ってというのは初めてか?というレベルの素人ですが、だからこそ、あまりに心を動かされたので感想メモしておきます。

ピアノは好きですが、特に鑑賞は素人なので作法的に間違っていたら、さらにあまりよく調べずに曖昧な記憶と感覚で書きますので、正確性にも問題があればすみません。
わたしの既知の世界で言うところの「ネタバレ」になったら申し訳ないので折り畳みます。

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'17/5/20 私立恵比寿中学「IDOL march HALLTOUR 2017~今、君とここにいる~」@パシフィコ横浜 国立大ホール【ライブ感想追記】

3回目のMステ最高でした。

で、昨日の自分の文章を読み返したら「パシフィコ横浜公演の感想」と言いつつぜんぜんそのことを書いていなかったので、もう少し書いておきます。
(以下ネタバレご注意ください。ライブの感想というか、新曲の感想かも。"ライブの感想"としては(安本さんの歌がすっかり進化していたとかそういう話題は)また書く気があれば改めて。)

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'17/5/20 私立恵比寿中学「IDOL march HALLTOUR 2017~今、君とここにいる~」@パシフィコ横浜 国立大ホール、3回目のMステ出演を前に

私立恵比寿中学の春ツアー、パシフィコ横浜で初めて観て来ました。明日(5/26)、ついに3回目のMステ出演とのことで、きょうのうちに感想を書いておきます。

春ツアーの先の公演と同様に、5/31発売の4th フルアルバム「エビクラシー」の曲の先行披露の意味が強い、プラス、最初からアゲアゲ感のある"つよい"セットリストでした。(以下、◎は「エビクラシー」収録曲。)

M.1 制服"報連相″ファンク◎
M.2 CHAN-CHARA-CHAN
M.3 ハイタテキ!
M.4 放課後ゲタ箱ロッケンロールMX
M.5 フォーエバー中坊◎
M.6 ちちんぷい
M.7 MISSION SURVIVOR
M.8 まっすぐ
M.9 コミックガール◎
M.10 仮契約のシンデレラ
M.11 幸せの貼り紙はいつも背中に
M.12 君のままで◎
M.13 I'm your MANAGER!!!
M.14 藍色のMonday◎
M.15 さよならばいばいまたあした◎
M.16 ポップコーントー
M.17 春の嵐
M.18 紅の詩◎
M.19 なないろ◎
M.20 感情電車◎
En.1 Lon de Don
En.2 金八DANCE MUSIC
En.3 サドンデス

「アゲ曲」多めのセトリのおかげもあって、とにかく力強さと頼もしさを感じたライブでした。2月以降*1、あまり積極的に見聞きできていなかったのですが、その間のレベルアップ(上達)にほんとうに驚きました。昨年2016年は病気のメンバーがいてフルのパフォーマンスを観る機会が少なかったのもあって、よけいに。特に安本さんの変化と小林&中山さんの進化にはハッとするものがありました。

このライブ前日の5/19に、約2年ぶり、3回目のミュージックステーション出演が発表され、これを受けてアンコールでは「金八DANCE MUSIC」が披露されました。そしてそれを記念して5/23にはこのライブ映像がYouTubeにて公開されました*2そもそも、Mステに出たいからってこういう曲をわざわざ作るほど"Mステ"について謎の思い入れのあるグループなので、今回の再出演は本当に心から嬉しいです。

【5/26まで】 私立恵比寿中学 『金八DANCE MUSIC』【Mステ】

話が前後しますが、この日のライブ、"7人"のエビ中を目の当たりにするのが初めてだったため、そのつもりはなくても泣きどおしでした(前半は特に)。「悲しい」「寂しい」「嫌だ」というネガティブな泣きではなかったと自覚しますが*3、この曲の中盤、星名パートの「金の卵が8個」の歌詞で「見かけは7人だけれども、8人ということに変わりはない」という複雑な状況をあらためて認識しました。

このライブ後、先の「Quick Japan」を読み返しましたが、下の真山さんの発言。

寂しさもあり、でもこれはかなりチャンスでもあると思ってるので。

そのQJで中山さんが

これって絶対に経験しなくていいことですよね。

と言っていたとおり、背負わなくていいものを背負ってしまった状況で、今回のMステ出演は"いろんな意味"を帯びてしまった"チャンス"だと思うし、外からの目もフラットなものではなくなってしまっていることは不本意なことかもしれません。けれども、また中山さんの発言。

メンバーがいると落ち着くので、メンバーと会えてるときは大丈夫な状態でした。

これに尽きると思います。*4

明日Mステで披露される新曲「なないろ」(レキシ池ちゃん作詞作曲)も色んな意味を含んだ曲だと思うんだけれども、今は純粋にこの曲の良さを享受したいと思います。

私立恵比寿中学 『なないろ』Music Video
ちなみに、パシフィコ横浜でも披露された「幸せの貼り紙はいつも背中に」についても色々と個人的な思い入れがあって思うところがあるんだけれども、今は言うタイミングではないと思うのでまた機会があれば語ります(よっぱらって)。

先行してMV公開されている「なないろ」「感情電車」、ほかライブで1度観た印象では「さよならばいばいまたあした」「紅の詩」などなど「エビクラシー」は楽しみな曲がたくさんあって毎度しあわせです。とにかくたのしみ!明日の20時はあやちゃんの言うとおり、"カレー食べずに"Mステ待機。

エビクラシー(期間生産限定盤)

エビクラシー(期間生産限定盤)

クイック・ジャパン131

クイック・ジャパン131

*1:参考→http://scp.hatenablog.com/entry/2017/02/24/000000

*2:5/26までと書かれているのでこの文章をアップする頃には消えているかもしれないけれども。前回Mステ出演時もそうでしたがここぞとばかりにフットワークの軽い運営さんですばらしいです。【5/26 だいたい23:00追記】すでに削除済みですね

*3:3人が転校(脱退)し9人→11人→8人になった2014年4月の武道館ライブのアンコール、小林&中山のレンコン&天丼のかぶりもの姿に同じように泣かされたのを思い出しました=「悲しい」ではなく、「楽しい!」「なんだよこれ!」という泣き。

*4:QJではメンバーは概ねすでに前向きな発言をしているなか、安本さんだけまだまだ落ち込んだ発言をしていて心配していましたが、ライブを観たら安本さんの歌のふっきれかた(?)がすごくて本当に感動しました。かつて「ボーカロイド」と呼ばれていたとは思えない、感情に突き動かされた歌!

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