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非現実の王国で

「ジョージアの日記〜ゆーうつでキラキラな毎日〜」

恵比寿ガーデンシネマ。2009年の映画始め。ベタなラブコメで青春モノだけど、ポップでちょうポジティヴで新年にふさわしい映画でした。ずるずる観れてなかったけど、今のタイミングで観れて良かった。

最後に都合よくぽいぽいハッピーエンドに結実していくとこなんて、特に爽快じゃないか!こんなわかりやすいハッピーエンド映画は久々に観た。何かとっても気持ちよくなれる。容姿はちょっとアレでもいい家族、いい友達に囲まれて前向きに一生懸命やってれば何もかもうまくいきそうなサッカクを覚える。いや錯覚なのか教訓なのかわからないけど。

主人公ジョージアの自己中で周りがあんまり見えてない感じはまさに14歳!って感じだ。そして相手役のロビーが爽やかイケメンボーイすぎてまぶしいくらい。そして飼い猫のアンガスはじめインテリアや服装や、細かいところもすげー可愛い。ついでに音楽もまさにUK!という感じで。DVDなったらまた観るだろうと思う。

いやはや14歳くらいのこういうカンジって忘れちゃいけないなあ。周りが見えなくなるくらい自分にばっかり興味が向いてしまって、そしてもうこれと思えばそれにしか向かえなくなって。わたしも14歳に戻って眉毛剃りすぎちゃった!とか親がわかってくれない!とかキャーあの先輩かっこいい!って追っかけまわしたり電話してどきどきしたりしーたーいー。

映画観ながら気付いたけどわたし、14歳とか関係なく「キャー!あの人かっこいいー!ストーキング!」とかって経験がないのだった。新年で新たな気持ちになってるだけかも知れないけど、そういうのってアリかも、と。文字通り「女子」力高めようか。