B.LEAGUE初年度（2016-17）の思い出

5月末に途中まで書いて下書きに入れたままになっていた文章、明日にはアーリーカップが始まってしまうので今日を逃すともうタイミングがない、と思うので（色々書きたかったけど）だいぶはしょって上げておきます。

Bリーグ初年度が終わりました。短期間のうちにとてもたくさんのすばらしい風景を見せていただき、とてもすばらしい、色んな思いをさせていただきました。自分的なまとめを書いておきたいと思います。

初年度とわたし…

昨年2016年の9月22日、「B.LEAGUE」開幕。ミーハー的に、あと色んな事情で*1 *2興味はあって、開幕戦はその当日にスポナビライブに登録して観ました（当日飲み会だったもので）。その後しばらくは「おもしろいな〜」とふわっと思いつつも、週末時間あるときにスポナビで観戦するくらいで、会場に足を運んで生で観に行くまでには至らず…という感じでした。

それが突然にわかに、一気に"沼"に落ちてしまったのは今年1月のオールスターがきっかけでした。オールスターの試合自体はもちろん（富樫選手（千葉）の3Qの"たかいたかいダンク"とかね…）、それ以上に印象に残っているのは試合前に行われた3PTSコンテスト。NBL3ポイントコンテスト2連覇の金丸選手（三河）に競り勝ったbjリーグ3ポイントコンテスト2連覇の田口選手（秋田）。ギリギリ勝ちを決めたその"強さ"と、最後の1本が決まった瞬間、他の選手が駆け寄りキャッキャ喜んでいる姿にふるえが来ました。
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そこからは（と言いつつ体調がイマイチだったのもあって間が空いてしまったけど）3月末に代々木第二のA東京対秋田でBリーグ初観戦、そっからさらにズブズブにはまりスキあらば会場に足を運び観戦するようになっていました。さらに平日も家で週5試合くらいは観るしまつ…（スポナビさまさま）。

成績的に弱いチームが強いチームにブザービーターで勝つようなとんでもない試合がいくつもあって、ブースターの後押しがその原動力になって、…という"ストーリー"性に満ちたエピソードも語り始めれば軽く朝になってしまいそうなネタは多々あるものの、初年度にわたしが感じた魅力は端的に言うと3点、「近さ」（物理的・精神的の両方）と「選手の魅力」と「初年度の過渡期ならではのおもしろさ」にあったと思います。それから、リーグとしてSNSでの発信に力を入れていたのも今っぽくて面白いし、選手それぞれのtwitterやinstagram（特にオフの日などにそれぞれ配信しているインスタライブなど）がとても魅力的で、そればかり見て毎日を過ごしていました。

リーグ全体としても、各チームも、選手一人ひとりも、本当に魅力的。だから特に「このチームが好き」「この選手が好き」というのはない、"DD"*3だと自覚した上で色んな会場に足を運んでいた（と言っても首都圏ホームの試合ばかりですが）つもりなのですが。

気付いたら

そしてあっという間にシーズンも終盤。CSと残留プレイオフの時期に。"DD"として特に現地観戦はせず、全試合をスポナビで追いかける週末を過ごしていたのですが、この試合。
youtu.be
GAME3の残り1秒までもつれたこの試合、観ていてずっとヒザがふるえたし（座っていたのに！）、最後の川村選手（横浜）のショットが3ポイントと認められた瞬間、ダバダバと涙が、そしてその後の秋田の選手たちを見ていたらもうほんっっっとにつらくて見てらんなくて、このときに初めて、いつの間にか"ハピブー"だったんだな…と自覚しました。ていうか、↑の動画、今貼るためにちょっと見たけどいまだに直視できないしちょっと見ただけでまだダバダバ涙が出てくるよ！！

川淵さんの言う「地域密着」…。そこだけに回収される思いではないとは思うんだけど（…というところからシーズン後、スポーツ経営みたいなところまで興味が出てしまい収拾つかなくなっているのでまたこの話は別に）。

無理にまとめると

これで秋田はB2降格、けれどもその後ソッコー、田口選手・白濱選手・中山選手・レオ選手*4は早々にチームに残留するということを発表してくれて、それも本当にグッときました。来季、B2トップでB1に返り咲くシナリオ、おそらくそこまで含めてわたしにとっての"初年度のストーリー"なんだなと思っています。本当に応援しています。