:: TWIGGY :: LOVE ME TENDER :: #3 ::

非現実の王国で

タイワニーズカルチャー〜音楽編〜

台湾で買って来たCD。日本アマゾンにはないですね。事前に知ってたバンドは透明雑誌のみで、後はジャケ買いのためジャンルばらばらだった。

僕たちのソウルミュージック

僕たちのソウルミュージック

日本でも話題の透明雑誌。台湾版ナンバガと言われてますがNUMBER GIRLに限らず世界中の90〜00年代ロックに広く影響を受けてるのが見える(この<10年代っぽさ>は日本以外でもそうなのだなあと)。メンバーは82〜85年生まれでほぼ同世代。おしゃれっぽいコムズカシ〜器用な(褒め言葉)オルタナ。(わたし正直ナンバガも海外の音楽もあまり得意ではないんだけれども)聴きやすい焦燥/疾走感を纏ったギターロックで日本語じゃなくても結構しっくりきた。


[asin:B004IDJRH2:detail]
で、その透明雑誌と似た感じのロゴなのでジャンル的に近い感じかな、と思った回聲樂團。聴いたら全然違いました。もっと大衆的なポップスでまろやか。デビュー後10年を超えたバンドなんだそうな。ドラムが女性。ちょっとジャケのイメージじゃなかった。



激情系女ヴォーカルアートパンク〜オルタナ〜ガレージバンド白目樂團(The White Eyes)のデビュー盤(?)「Kiss your eys」。これはかっこいい!まああまりにYEAH YEAH YEAHSの影響が強すぎてわかりやすすぎて、YYYsとどう違うんだと言われると困るけれども、これを台湾の若手バンドがやってると思うとおおう、と思う。わたしが台湾に行ってたのと入れ違いくらいで、サマソニ等に出に来日していた模様。ヴォーカル高小糕の見た目はカレンOというよりあふりらんぽ的ではあるが、日本ウケしそうな感じじゃないすか?




MVはないのかね。ロックンロールバンド吸血鬼看電視(Vampire Watching Television)。これはもうわたしの好きなジャンルど真ん中。そしてベースが女子。ただ音源で聴くとすげーストライクなロックンロールなのにライブ動画見るとちょっとスタイリッシュすぎんだよなー。でも好きよ。



すごい日本のWikipediaにもページのある旺福。09年リリースの「旺福愛你」が店頭にどんっと置いてあったりジャケの凝り方からしてたぶん人気のあるバンドなんだろうな。オールドロックンロールな見た目と反してさっわやかな青春ポップス。昔のPUFFYみたいな感じである。これはこれでいいけど個人的には好きな系統ではなかった。

まだまだピーク


ゴールデンボンバー、タイアップ記念で8/24発売の「女々しくて/眠たくて」の特典のK-POPバージョン、告知が出ました。キリちゃん、天才だねほんとに…。

このノリこそが10年代だと思ってるんだが。ジャンルに関わらず。膨大なインプットインプットインプットから、これはこういうもんだよね、っていう「ベタ」とか「あるある」を抜き出して自分の手段でアウトプットする器用さ。

あとらふぃおら@TDCHのDVDが届きました。意外とピークも長く、それどころか絶賛破竹の勢い中で、ゼップツアーが瞬殺で完売するバンドになり、キリちゃんはその期待と熱気をちいさな猫背に受けて(ってこの話何回もしてるけど)、使命感に泣いたりやさしいせいで問題を放っておけなくて落ち込んだりしても、憧れの人に誕生日コメントをもらったりラジオに出てもらったり、一段ずつ着実に階段を上っていて、それでも決して驕ることなく、謙虚に受け止めている姿、その姿には若者(若年バンギャ)に「正しい」夢と希望を与えている、このシーンには数少ない存在だと思う。
また彼だけではなくて、他のメンバーも。近頃のヴィジュアル系バンドというものは「キャラクターの物語」を楽しむものだと思っているが(というかわたしはそう楽しんでいるが)、その意味からいうと、これだけ王道のヴィジュアル系バンドはいないと思っている。たとえ楽器を弾いていなくとも。

ということでこんなに愛してるのにゼップツアー取れなかったので誰か助けてください(仙台行きたいデス)

購入履歴

Power Of The City

Power Of The City

前作はからっとした昼の雰囲気で土のにおいがしたのに対して、2枚目の今作は夜、かつ、よりソフィスティケイテッドなイメージ(横文字)。

リードトラック「City Boy, City Girl」、ビデオも非常によい。よく声がテレフォンズ石毛に似てると言われてましたがやっぱ今作でも似てるよね…。


A.M.T.P.to RESIST DRUGS AND VIOLENCE

A.M.T.P.to RESIST DRUGS AND VIOLENCE

神戸発若手。今作はよくも悪くもこなれた感じになりましたね…。前作の、器用なんだけどなんか若さと衝動と無邪気さを持て余しちゃってブワーーー!みたいな感じのほうが10年代っぽくて好きだったのだが。単に好みの問題ですが。

↑これ今作。

↑これ前作。


PUXA

PUXA


期待を裏切らない…!ビデオも。ファッション/ヴィジュアルの作り込みも含め。


Harmonik/Electrik

Harmonik/Electrik

彼らも期待を裏切らないっす。
ロックンロール世界旅行

ロックンロール世界旅行

やはりこのバンドは天才的。
Beautiful Freaks

Beautiful Freaks

通常盤。まだしっかり聴いてませんが、試聴した感じ、やたらと高い前評判に違わない名盤なのではという予感。あとこういう王道(わたしはこれを2000年代の王道と思っている)のバンドが、色んなジャンルと交流しているのもバンギャル的胸熱事項。

Tumblr

ヴィジュアル系にはまってしまって以来、ヴィジュアル系に関してインプットが増えすぎてよくわからんことになってきたので、前から使ってるたんぶらに加えてサブとしてヴィジュアル系用を作ってメモしてる。Firefoxのアドオン入れて使いだしたら非常に使いやすくなって今更ながらとても楽しい。面白いヴィジュアル系たんぶらやってる方(国内外問わず)いませんかね。っていうかたんぶらってもう古いのか?もしかして。こんなに楽しいのにーって遅いのか?

ついでに、あんまりやってないけどメインのTumblr

下の方は海外ファッションブロガー系を追っかけてたんだけどちょっと飽きてきて、でもコリアンファッション系をちょこちょこフォローし始めたらダッシュボードが生き返ってきた!だからもうちょっと活用したい。

お勉強

あと、世間勉強として色々観ました。

化物語 ひたぎクラブ 【通常版】 [DVD]

化物語 ひたぎクラブ 【通常版】 [DVD]

ひたぎクラブまよいマイマイまで一気見。ご存知の通り、わたしにとってアニメって今まで手をつけられなかった苦手(というか食わず嫌い?)ジャンルだったわけですが、勉強したくて勧めてもらった。このおしゃれ演出はメインストリームなのかな。もうちょっと観てみないとわからん。

あと関係ないけど、前から最近のアニメのなかで台詞として「萌え」とか「ツンデレ」とかその界隈の言葉が出てくることに、あれ、自分で言っちゃうの?的な違和感を感じてたんだけども。例えば、バンギャルなのでヴィジュアル系を例に出しますけどね、ヴィジュアル系バンドのメンバーが自称して「麺」って言ったりファンのことを「バンギャル」って言ったり、自らフリを先導するのと同じなのかな、とちょっとしたブレイクスルー。自己言及だけれども、それに、それほどの意味はないんじゃないかと。ヴィジュアル系バンドが表(ヴィジュアル系というキャラクターをもってステージに上がる側面)も裏(批判的に自己言及する側面)も同じひとりが担っているのに対し、アニメ(創作物)だと裏(無口な制作側)と表(制作者に喋らされるキャラクター)が別だということと、キャラクターの人格性が強いためにその裏の生身の制作者の姿が見えにくいこと、この二つの違和感でしかない。すみませんわかりにくいね。

美男【イケメン】ですねDVD-BOX1

美男【イケメン】ですねDVD-BOX1

なんとなく2話まで観たんだけど、くらくらした。色んな要素が詰まりすぎ!!!つっこむべきが多すぎて逆につっこめない、みたいな…。

読んでるもの読んだもの

ドキュメント 雨宮☆革命

ドキュメント 雨宮☆革命

結構入れこんで読んでる。
小悪魔 ageha (アゲハ) 2011年 08月号 [雑誌]

小悪魔 ageha (アゲハ) 2011年 08月号 [雑誌]

既にマンスリーの楽しみになってるけど、あれ、今月ちょっと失速してない?ぐりぐら、なめひの特集ページのみ新しい。モデルもさくりな、みんた、静香、まりあ、りんちゃんといつもの面々が巻頭を飾っており、先月わたしが可能性を感じていた新勢力のモデル達は従来のポジションへ。前者の強いモデル達の圧力でもあったんじゃないかと邪推するなど。今更ながら、この世界の勉強をしたくて。これから読む。
あとこの他にFOOL'S MATEも読みました。表紙のGacktが往年のGacktすぎて目眩が…。

読んだやーつ及び読んでるやーつ

お姉さんになった!!!小悪魔ageha×Happie nuts×I LOVE mama VOL.3

お姉さんになった!!!小悪魔ageha×Happie nuts×I LOVE mama VOL.3

女子校育ち (ちくまプリマー新書)

女子校育ち (ちくまプリマー新書)

ROCK AND READ 036

ROCK AND READ 036

SWITCH Vol.29 No.7( 2011年7月号 )特集:ソーシャルカルチャーネ申1oo

SWITCH Vol.29 No.7( 2011年7月号 )特集:ソーシャルカルチャーネ申1oo